多くの人が直接何か社会の役に立ちたいと思いつつも、日々の仕事に追われて実現
できないでいる一方、プロボノに代表されるように、自分のライフスタイルを修正し
ながら、社会に関わる人が着実に増えています。
米国が元気な要因のひとつに、約128万団体(日本は5万団体)のNPO活動に多くの
ビジネスマンが参加していることがあげられます。経済成長を経て一定の生活レベル
を得た日本人は、21世紀となり「社会のために働きたい」という思いを実行できる
環境にあります。そうした思いは、一部の成功したアントレプレナーの独占物ではなく
約3500万人といわれる日本のビジネスマンでも可能なものです。3500万人の10%の
ビジネスマンがソーシャルな働き方をすることによって、日本も相当元気になるので
はないでしょうか。
今回は、民間企業で日々ハードワークに従事しながら、長年そうした働き方を実践して
こられた小出浩平さんをお招きして、ビジネスマンとしてのご自身の体験と国内の事例
や各国の状況等をお話しいただき、働き方のイノベーションを皆様と考えたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。
記
日 時 : 2014年 1月 21日(火)18:30~20 : 00
会 場 : 早稲田大学早稲田キャンパス11号館908教室
ゲ ス ト: ワタミエコロジー株式会社 再生可能エネルギー事業部長
NPO法人サスティナブル・コミュニティ研究所主任研究員 小出 浩平 氏
ファシリテーター :早稲田大学ビジネススクール 東出 浩教 教授
【ゲスト・プロフィール】
1989年、中央大学理工学研究科博士課程前期課程精密工学修了
2003年、早稲田大学ビジネススクール修了・経営学修士(MBA)
1989年、戸田建設(株)入社。2006年より(株)ミスミグループ本社 生産企画室副事業部長、
事業統括ディレクターとして、中小企業「ものづくり拠点」プロジェクトを担当する。
2008年よりソーシャルビジネスのプラットホームづくりを手掛けるコンサルティング会社、
㈱ソシオエンジンアソシエイツにて、様々なベンチャー企業を支援する。
2009年よりワタミ(株) 環境マネジメントグループ長、2012年より、ワタミエコロジー(株)
再生可能エネルギー事業部長。ワタミグループの環境責任者として、環境負荷削減事業、
風力・太陽光発電等の再生可能エネルギー事業、ワタミの森再生事業などに従事する。
ビジネスと並行して、2001年よりNPO法人サスティナブル・コミュニティ研究所の
主任研究員として、「“持続可能な地域コミュニティ”を子供たちにバトンタッチ」を
ミッションに、全国各地の支援に取り組む。
参 加 料 : 無料
定 員 : 30名
主 催 : 早稲田大学ソーシャルアントレプレナー研究会(WSEI)
お申し込み: 研究会事務局 info@wsei.jp に氏名、所属、住所をお知らせください。